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「乾燥肌をなくしたい」チームケアセラと楽しく初交流〜ロート製薬ケアセラ×薄肌友の会 座談会レポート〜

  • 執筆者の写真: ichifemmu
    ichifemmu
  • 3月11日
  • 読了時間: 10分

更新日:7 日前


※この座談会はロート製薬『ケアセラ』を買って使ってみたら肌に良かった、顔にも体にも使うほどお気に入り、等と会員による自主投稿が多数あったことをきっかけに実現しました。2025年2月25日 ロート製薬株式会社 東京支社で撮影


早くも花粉が舞いはじめた2月末。春の訪れとともに「必ずこの時期は肌荒れが起きる」という人も多いようです。

花粉や紫外線、寒暖差など、肌にとって実は過酷な季節に注目したいのが、ロート製薬が送り出す乾燥肌ケアブランド『ケアセラ』の挑戦です。


「いつか、乾燥肌の人を0に」 提唱者である『ケアセラ』と、愛用者である薄肌友の会の会員が、お互いをもっとよく知るために、直接顔を合わせて、薄肌・乾燥肌に向けた最新スキンケア情報の紹介と交流の時間を楽しみました。



爽やかなグリーンを纏ったチームケアセラ


ロート製薬東京支社にお伺いすると、広くて開放的な会場をご用意いただいていました。


会場に前入りし、ご挨拶してまず驚いたのが、チームケアセラの皆さん全員がキラキラした若手のメンバーだったこと!


一般用目薬をはじめ、化粧品分野でも国内最大手メーカーの1つであるロート製薬のヒットブランドに携わる社員さんなので、どんな方々が来られるのだろう…と内心怯えていました。笑


ところが、目の前に現れたのは、笑顔がキラキラと輝き、『ケアセラ』に対して真摯な思いにあふれた素敵な4名の若手社員さんでした。


商品企画にいなさん、基礎研究たかっちゃん、学術さえぽんさん、広告ゆりこすさん。

(ロート製薬さんでは入社時に自分の愛称を決めて社内で呼び合う文化ということで、本稿でもそのように呼ばせていただきます)


みなさんそれぞれが『ケアセラ』のグリーンを全身、もしくはワンポイントで身に纏っていて、チームとしての結束力や、ブランドへの愛情が伝わってきました。


お店で商品を買って使うだけでは知ることができない、情報を超えた”出会い”の喜びが必ずあるので、座談会はやっぱり素晴らしいな、今回も楽しいイベントになりそう!と、心が高鳴りました。



座談会のアジェンダ


① ご挨拶 ② 『薄肌友の会』管理者様とご参加いただく皆様のご紹介 ③ 『薄肌』とは?? ④ 『ケアセラ』の紹介 ⑤ お肌徹底解説 〜花粉で肌が荒れる原因〜 ⑥ フェイスシリーズのご紹介・おすすめの使い方 ⑦ 『ケアセラ』を実際に使ってみよう ⑧ ロート社員様との交流会 ⑨ アンケート記入 ⑩ 終わりのご挨拶

ご挨拶 〜 薄肌とは?

はじめに、チームケアセラゆりこすさんから、今回の座談会の主旨と、投稿する場合の注意事項についてご説明いただきました。

※座談会について参加者のSNS投稿は任意ですが、投稿する場合は景表法上、関係性明示のためタグ付けが必要になります。


そして管理人の私から、薄肌友の会についてと、本日参加してくれた会員さんを一人ずつご紹介させていただきました。(20名以上の方が来てくださいました!)


あらためてのご紹介となりますが、「薄肌友の会」コミュニティは、管理人である私自身が、薄肌の扱いにずっと困っていて、話題の化粧品やメイクを試してもむしろ肌のアラが目立ち、誰にも相談できず、世の中から取り残されたような孤独を感じていた背景があります。

「肌質が似ていて美容に詳しい人と友だちになりたい。そうだ、Xで薄肌のコミュニティを作ろう」と思いつき、立ち上げた経緯があります。

立ち上げから2日目で2万人も会員登録してくださったのは本当に驚きました。現在も1ヶ月1000人ペースで会員が増えている状況です。


薄肌とは、表皮と真皮がどちらも薄くなっている状態の肌を指しますが、敏感肌と同じく医学的な定義はありません。元から薄い人もいれば、後から薄くなった人もいて、全体的に薄かったり部分的に薄かったりとさまざまです。

薄肌は病気ではなく、個性です。バリア機能が脆くて壊れやすく、間違ったスキンケアや治療をすると一転して肌トラブルを起こしやすく、メイクアップに関しても工夫が必要な面はありますが、薄肌だからこそ表現できる肌の透明感を楽しめる面もあります。

発展途上の目安だからこそ、コミュニティでの自己発信や今回のようなコラボイベントを通して、正しい知識を普及し薄肌を扱いやすくなる世の中にしたい、と考えています。



ケアセラの紹介 〜 フェイスシリーズの紹介・おすすめの使い方




乾燥肌ケアの『ケアセラ』について、商品企画にいなさん、基礎研究たかっちゃん、学術さえぽんさんにプレゼンでご紹介いただきました。


ケアセラの誕生


ケアセラが誕生したきっかけは介護施設での出会い。

ロート製薬社員さんが視察に訪れた介護施設で、日常的に粉ふきが収まらず、困っている高齢者の方に出会ったそうです。

その出会いがきっかけで芽生えた「乾燥肌をなくしたい」と想いから、のちに『ケアセラ』へと繋がる乾燥肌ケアの開発がはじまりました。


肌の乾燥は「お風呂あがり」に多い!


お風呂好き・きれい好きな日本人特有の「念入りに体を洗う」という習慣。実は、洗い方によっては、肌に必要なうるおいまで奪ってしまう原因になっていました。


『ケアセラ』は、この「念入りに体を洗う」そのものを乾燥肌ケアの出発点と考え、2014年に誕生したブランドです。

やさしいだけでも、うるおいを与えるだけでもない。肌自らがうるおう力を補うというコンセプトのもと、セラミド[1] で乾燥肌をケアするという意味が込められたブランド名には、「自分の肌にもっと自信を持ち、好きになってもらいたい」「楽しく、快適な生活を送っていただきたい」という想いが詰まっています。

*バリア機能がしっかりと働いている肌。肌のうるおいが保持でき、外部刺激から守れる状態


順調に乾燥肌用ブランドとして成長し、誕生から10年後の2024年には待望のフェイスケアシリーズも誕生しました。


この後、花粉で肌が荒れる原因、地方の花粉と都会の花粉の違い、皮膚の構造とバリア機能について、ロート製薬様の基礎研究データも含めた興味深いお話を聞かせていただきました。 (大変有益なお話でしたが、残念ながら薬機法の観点で省略させていただきます)


フェイスシリーズの紹介


そして、薄肌友の会でも評価が高い2024年新作フェイスシリーズ「高保湿先行バリア乳液」について詳しくご紹介いただきました。


フェイスシリーズはどうして評判がいいのでしょうか?


その秘密は、8種の天然型セラミドに加え、ロート製薬のワセリンの「高圧乳化技術」にありました。

毛穴の約30分の1サイズに微細化することでワセリンの高配合に成功、サラッとした使用感ながら高い保湿力を叶える先行乳液が実現したのです。


乾燥でキメの乱れた角層すみずみまでうるおいを届けるため、適量は2プッシュ。どんな肌状態でも毎日適切なうるおいを届けることが、健やかな肌を保つ秘訣ということでした。



ケアセラを実際に使ってみよう 〜 ロート社員様との交流会



ひと通りのお話を聞いて、お待ちかね『ケアセラ』を実際に使ってみながら、各テーブルにチームケアセラ社員様にも座っていただき、交流の時間が始まりました。


私は遠い席から見守っていましたが、どのテーブルもすごく楽しそうに盛り上がっていて、良かった〜!と胸を撫で下ろしました。 皆さん、どんなお話をしたのでしょうか。乾燥肌や花粉に悩んでいたり、『ケアセラ』を愛用している会員さんが多く集まっていたので、それぞれの実体験に基づいた感想や質問が活発に飛び交ったのだろうと想像します。



アンケートご記入 〜 終わりの挨拶


最後に、参加してくださった会員さんにアンケートを書いていただき、終わりの挨拶で座談会を締めくくりました。


セロハンテープだらけだったおばあちゃんの話


挨拶の中で、管理人の私がなぜ薄肌を普及したいと思って熱心に活動しているのかについても、お話させていただきました。


もう10年以上前の出来事です。札幌で一人暮らしをしている祖母に久しぶりに会いに行ったら、まぶたや手の指先に、たくさんのセロハンテープを貼って出迎えてくれました。

衝撃のあまり、かける言葉がしばらく見つかりませんでした。


どうしてそんなことをしているのかと尋ねたら、

「近ごろ皮ふが痒くてどんどん剥けてしまってね、ずっと皮膚科に通っているのだけど、塗り薬だけ出されてそれがどうもますます痒くなって、突っ張って目もうまく開けられないし、指先もお皿が洗えないほどつらいんだよ。」と、教えてくれました。


私は涙をおさえて、「ちょっと待ってね。すぐ帰ってくるから」と伝え、急いでドラッグストアに行き、祖母のような薄くなった肌に、私が知る限り一番いいと思う保湿化粧品を渡し、「おばあちゃんは肌がとても薄くなっているから、これからは強い塗り薬だけではなく、この化粧品をたっぷり塗り込んでみてね。」とお願いしました。


私の言葉を信じてくれた祖母は、ずっとその化粧品を使ってくれたようで、数年後、また再会した時は、前回よりもふっくらとハリと潤いのある肌で、もうセロハンテープを貼ってはいませんでした!


「いちに教えてもらった化粧品のおかげで、すごく肌が丈夫になったよ。ありがとう。同じような年齢の人が集まるセンターで、みんなにも教えているんだよ。」と本当に嬉しそうに、手を握ってお礼を言ってくれました。


私はこの出来事がいつまでも忘れられません。私の祖母のように肌の扱いでさまよう人が、お年寄りに限らず若い人の中でも日本中たくさんいるのではないだろうか、と思っています。


自分は肌が薄くなっているのではないか、生まれつき薄肌なのではないか、と多くの人が気づくことができれば、どこにでもあるドラッグストアで、自分自身で正しいスキンケアを検討して美肌作りやメイクを楽しむことができる世の中が作れるはずだ、と本気で思っています。


だからこそ、薄肌という発展途上の目安が、敏感肌のように日本中に広がり、正しい知識として普及し、薄肌が扱いやすい世の中になってほしい、と心から願っています。


今回、交流をさせていただいた『ケアセラ』も、水分保持が苦手で乾燥しやすい薄肌と親和性が高く、誰でも気軽に買って続けやすい貴重な化粧品ブランドの一つだと思います。


だからこそ、個人法人の分け隔てなく、心が通じる友としてお互いを深く知り、お互いを応援し合いながら、より良い関係を築いて、世の中に貢献できる活動を続けていきたいです。


終わりに


座談会終了後、チームケアセラ社員様からこのようなお礼のメッセージをいただいたので一部ご紹介させていただきます。


・・・・・  ・・・・・


「本日の座談会では、本当にありがとうございました!! 始まるまではどうなるか不安だったのですが、参加くださった方々みなさま勉強熱心でフレンドリーだったこともあり、温かい会で終えることができました。

いちさんの熱い想いと行動力があって、こんなにすばらしい方々が集まったコミュニティになっているんだなと強く感じております。

それぞれのメンバーさんと会話したことも、そして最後にお話しくださったご自身やおばあさまのエピソードも、私たちロート社員にとって、お客様のリアルなお声としてすべてインプットできましたので今後の商品開発、研究に活かしていきます。」


 ・・・・・  ・・・・・


このような温かいお言葉をいただき、ますます励みとなりました。

この度は素晴らしい機会をいただきまして、大変ありがとうございました。


以上、ロート製薬ケアセラ×薄肌友の会 座談会レポートでした。

ではまた次回、 #薄肌友の会プロジェクト でお会いしましょう!


セラミド:セラミド1、セラミド2、セラミド3、セラミド6II、セラミドEOS、カプロオイルフィトスフィンゴシン、カプロオイルスフィンゴシン、ジヒドロキシリグノセロイルフィトスフィンゴシン(うるおい成分)



この記事を書いた人:いち 取材ライター / Xコミュニティ『薄肌友の会』『薄肌の友ONLINE』管理人https://x.com/ichi_femmu

1988年、北海道生まれ。同志社女子大学学芸学部卒業後、2011年WEBマーケティング会社へ入社。マーケティング、デザイン制作を経験した後、再生医療・美容皮膚科クリニック運営本部にマネージャーとして入社。最新の美容医療や化粧品を現場主義で学びながら、第一子出産を機にX(旧twitter)で美容アカウントを開設。SNS総フォロワー10万人に「健康最優先で子どもに伝えられる美容」をテーマに実体験を発信。趣味は洋服集めとキャンプ。




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