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資生堂ジャパンへ行ってきました!IHADA×薄肌友の会 座談会レポート

  • 執筆者の写真: ichifemmu
    ichifemmu
  • 2024年12月10日
  • 読了時間: 9分

更新日:7 日前



※この座談会は「薄肌友の会」コミュニティにIHADA製品を買って使ってみたら肌に良かった、と多数投稿があったことがきっかけで管理人からお声かけをし実現しました。

本文と写真にブランドロゴや商品情報が含まれます。WOMJガイドライン 3.関係性の明示に基づき #PR タグを付けております。

2024年11月29日 資生堂ジャパン東京オフィスで撮影


私はこの座談会が必ずいいものになると確信がありました。


なぜなら、IHADAを普段から愛用して、自分の言葉で伝えたいことがある会員さんが来てくれることになっていたからです。


緊張しやすい私は、この日も鏡の間で願掛けをしました。

会社の仕事を終えて化粧室へ行き、不安と高揚でこわばる顔を和らげようと、IHADAの薬用とてもしっとり化粧水と美白乳液を優しく顔に染み込ませて、今夜の成功を願いました。

肌を静かに守ってくれるIHADAの使用感が、本番前のリラックスにちょうど良いのです。


 

浜松町は冬のはじまりらしい強い風が吹いていました。

クリスマスツリーの下で待ち合わせをし、みんなでドキドキしながら資生堂ジャパンのあるフロアへ。

資生堂ビューティーを体現したようなオフィスに入ると、ブランドの担当者さんが笑顔でお迎えしてくださいました。

東京タワーと夜景が一望できる会議室に案内され、座談会が始まりました。


•••対談会のアジェンダ•••



・自己紹介

・資生堂 IHADAの紹介

・テーマ① 肌トラブルってなんですか?

・テーマ② IHADAのここが好き!

・テーマ③ 薄肌という言葉を聞いてどう感じたか

・終わりに


•••《自己紹介》•••


ます管理人の私からご挨拶しました。


「薄肌は発展途上の概念で、敏感肌と同じく医学的根拠はありません。あくまで目安です。自己判断で、もしかして薄肌じゃないかな?と仮説ベースで情報交換をしているところです。


薄肌同士で使ってみて良かったアイテムや美容法をギブの精神で共有したり、主にメイク悩みの相談をすることで、困ってる者同士がイメージを共有して学び合える場にしたいと思いSNSコミュニティを運営してます。


管理人の私自身が薄肌だと自覚してから本当に肌と付き合いやすくなったので、薄肌というの言葉が一般的に普及してもっと美容を楽しめる世の中になって欲しいなと思っています。」


本日集まってくれたメンバーは、このような肌悩みを抱えていました。


「昔は肌が割と安定していた。だけど海外留学してた頃、今まで使っていた化粧品が急に合わなくなり、それから今でも季節が変わるタイミングで肌が敏感になる。」


「小さい頃から肌が薄かった。周りと比べると、薄いというか透けているようで、とにかく化粧品がどれも強すぎてほとんどのものを使えない。仕事が忙しくストレスが強かった時期、突然吹き出物が出たりして治すのにとても苦労した。」


「昔は肌が薄い実感がなかった。だけど歳を重ねると肌が薄くなった実感がある。やっぱり季節の変わり目で肌荒れが酷くなる。」


「メイクがとにかく乗りにくい。重ねれば重ねるほどアラが目立って、正直すっぴんのほうが綺麗に見える。メイクを楽しみたいけどアイテム選びが難しい。」


薄肌友の会ではよく話し合っている内容でしたが、イハダのブランド担当者さんにはこういった実体験に基づく話が新鮮に映ったようでした。


「敏感肌、と言えるかもしれないけど、それだけではなさそうですね。」 そうおっしゃられ、私たちは深く頷きました。



•••《資生堂IHADAの紹介》•••




私たちはIHADAの愛用者なので、このブランドについてよく知っている、とみんなそれぞれ自負があったと思います。

ところが、IHADA担当者さんから改めてお話を聞くと、知らなかった気づきがたくさんありました。


まず、IHADAは、2011年に第二類医薬品のお薬ブランドとして誕生したこと。

新発売時は50mlで6800円(税抜)。現在のプリスクリードDは14mlで1800円(税抜)。

医薬品使用の実態に合わせて(医薬品はスキンケアほど多く使わないので)容量を小型化し、容量にあわせて価格を下げた、という歴史があるんですよ。と、ブランド担当者さん。


そして、イハダは敏感肌だけのブランドではありません。

敏感肌をはじめとするいろいろな肌質の方が肌トラブルをセルフコントロールするためのブランド。


全ての人が、肌トラブルをセルフコントロールするための薬用スキンケアブランドです。


どんな年齢どんな性別でも肌トラブルに悩んでいて、しかも、ぱぱっとセルフコントロールしたい人に応えるために作っている、ということでした。

敏感肌用とセルフコントロール。似ているようで、全くコンセプトの世界観が違っていました。 それを実現できているからこそ、根強いファンの支持を得ているのだと納得しました。


さらに驚いたのが、資生堂開発原料「高精製ワセリン」の透き通るような美しさ。

一般的なワセリン(3枚目写真左)と資生堂の高精製ワセリン(3枚目写真右)を見比べると不純物のなさが一目瞭然でした。


IHADAシリーズに配合されているワセリンは、特別な技術により、限りなく不純物を取り除いた純度の高いハイグレードワセリン。


IHADAのスキンケア化粧品を1つでも使用したことがある人は、使用感の良さを知っているはずです。

「本当にワセリンが入っているの?」と疑ってしまうほど、サラッと軽くて、肌にとてもなじみやすい。 この使用感の良さも、資生堂でも限られた人しか知らない秘伝の処方技術よるもの。



•••《テーマ① 肌トラブルってなんですか?》•••


ー IHADAの考える肌トラブルって、具体的にどういう状態のことを指すのでしょうか?


「薄肌にもつながってくるけど、うるおいバリア機能が低下していると肌トラブルを繰り返すと考えています。 バリア機能が低下すると外的刺激が入ってきて微弱炎症が常に起きている状態になって、肌トラブルを繰り返す。」


ー 微弱炎症。自分では気が付きにくい炎症ということですね。


「だからIHADAは、防御ケア・薬用ケア・治療ケアの3つのケアを用意しています。 普段使いは防御ケアで肌荒れの原因物質から肌を守り、薬用ケアで予防、それでも肌トラブルが起こってしまったら治療ケアで治す。」


ー なるほど、だから化粧品だけじゃなく、医薬部外品や医薬品も揃っているのですね。


「そうです。だから、IHADAのフェイスパウダーも、メイクじゃなくて防御ケアの1つなんですよ。」



•••《テーマ② IHADAのここが好き!》•••


ー 薄肌友の会のメンバーは、それぞれIHADAを愛用しています。私はほとんど全商品を持っていますが、特に今の時期は、ローションと乳液の最後に薬用ナイトパックを毎晩使っています。 エアコンの乾燥から守ってくれている実感があります。なのに、毛穴に詰まるような重たい感じはなくて、とても好きです。


「肌トラブルは朝に気がつく人が多いと知っていますか?」とブランド担当者さん。


ー 確かに、朝洗顔しながら肌荒れに気がつくことが多いかも。


「IHADAのナイトパックは、夜寝ている間を利用して、一晩中うるおいと有効成分を届けるように設計しています」


ー 夏の時期は、UVミルクとフェイスパウダーをよく使っていました。 薄肌だと、ベースメイクをした途端、ウロコ状に浮いたりシワや皮剥けが余計目立ったりすることが多いけど、IHADAは浮いたり崩れたりしにくい。


「それは嬉しいです。薄肌の皆さんにも合っているのですね。」


ー すごく良いのですけど、私たちには少し色が濃い、という意見がありました。 もう少し明る色を作ってもらったりできませんでしょうか…?


「ありがとうございます。貴重な意見として、参考にさせていただきます。」


ー 私はプリスクリードDがすごくいいと思っています。 昔から、これしか使えない程です。


「ありがとうございます。ノンステロイドで小さな子どもにも使えるほど低刺激設計で、ぜひ1つ備えておいてほしい治療薬ですね。」


ー 私はミルク洗顔が大好きです。 他の洗顔料だとすぐバリア機能が落ちて肌が荒れてしまう。皮膚科で相談したら、泡立てないミルクタイプ洗顔料を勧められて使い始めました。IHADAは全然乾燥しない。


「ミルク洗顔料はとてもおすすめですね! 洗顔直後にうるおいが奪われる、うるおいロスタイミングに着目して、これも泡立てないで密封するようになじませる、新しい発想の洗顔料です。」


ー 今回参加できなかった会員さんも、IHADAの愛用者がたくさんいます。 ぜひ、薄肌友の会コミュニティの検索機能でイハダ、IHADAと検索してみてください。



•••《テーマ③ 薄肌という言葉を聞いてどう感じたか》•••


ー 最近、化粧品選びの目安として薄肌、という言葉が広まっています。率直にどう感じますか?


「薄肌というただしい定義がない以上、これだ、ということは言いづらいのですが、皆さんの肌の状態のお話を聞いていると、バリア機能が低下した状態と近いのではないかな、という印象です。 元々バリア機能が低下しやすい肌質の方もいらっしゃる一方で、なにかをきっかけにバリア機能が低下している方もいそうですね。

逆にお伺いしたいのですが、どんな時に皆さんは、薄肌の自覚を持つのでしょうか?」


ー 血管が見える。色むらが出やすい。マスクで荒れる。すぐ水分が抜けやすい。


「ものすごく色白ですよね。」


ー 昔から使えるものがすごく限られて、流行りに乗ってピーリング洗顔を使ったらビニール肌みたいになって本当に危なかった。 あとは、メイクがやっぱり苦手で薄化粧になりがちです。


「普段からメイクはあまりしないのですか?」


ー 会社もすっぴんで眉だけ描いたり、夏は日焼け止めだけで出たりする日もあります。メイクより外出先でもスキンケアがしたくなります。


「メイクをしないほうが綺麗、というのは驚きました。薄肌友の会の皆さんのお話を直接聞いて、とても参考になりました。」



 

•••《終わりに》•••


約1時間の予定でしたが、あっという間に1時間30分以上がすぎて、まだまだ聞き足りない、話し足りないと感じました。


薄肌という目安はまだ生まれたばかりですが、私たちは確かに存在していて、悲しんだり喜んだりしながら、日々みんなで成長をしています。


こうして、日本を代表するスキンケアブランドの担当者さんに私たちの肌の特徴を知って存在に気がついてもらい、お互いのことを深く知るきっかけを与えていただいたことで、また大きな一歩を踏み出せたと思います。



この記事を書いた人:いち 取材ライター / Xコミュニティ『薄肌友の会』『薄肌の友ONLINE』管理人 https://x.com/ichi_femmu

1988年、北海道生まれ。同志社女子大学学芸学部卒業後、2011年WEBマーケティング会社へ入社。マーケティング、デザイン制作を経験した後、再生医療・美容皮膚科クリニック運営本部にマネージャーとして入社。最新の美容医療や化粧品を現場主義で学びながら、第一子出産を機にX(旧twitter)で美容アカウントを開設。SNS総フォロワー10万人に「健康最優先で子どもに伝えられる美容」をテーマに実体験を発信。趣味は洋服集めとキャンプ。


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